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【一喜一憂】

10月度収支結果

金-69,000円

白金+40,500円

ゴム-15,000円

ガソリン-16,500円

収支合計-60,000円

 

10月度を皆さんと一緒に検証してみましょう。

月前半の成績はゴールドが16日まで+120,000円、プラチナが+137,000円となっていました。

ところが一転、ゴールドが17日以降4連敗で利益が剥げてしまい月末時点で-69,000円となってしまいました。プラチナは20日以降の3連敗が響き月末時点で+40,500円となり同じく利益が剥げてしまいました。

ではなぜこのような連敗が続いてしまったのか分析してみますと過去に何度も起こったある特徴がこの期間に見られました。

ある特徴とはトレンドフォーローのシステムにとりまして天敵であるレンジ圏(ボックス相場)に入ってしまいパフォーマンスを落としてしまったということです。

 

マーケットは前半までのフォルクススキャンダルで売り込まれた買戻しによりプラチナがリード役で大きく上昇しました。その後ゴールド・プラチナ共に押し目を作るところが押し目を作らず、相場がレンジ圏内に突入してしまいました。

トレンドフォロー型の特徴をもった本システムは逆張り相場のレンジ圏に入りますと上がると買いシグナルが出て、下がり出すと売りが出るという悪循環に陥ってしまうことがございます。

出来ることならレンジ圏内の動きでも、トレンドが出たときの動きでも、収益に変えられることの出来る万能システムがあればご提供したいところですが残念ながら世の中にこのような万能薬はございません。

さらに検証してみますと、金が17日以降、高値4522円安値4465円(チャートのヒゲを除く実体の高値安値)で価格差は54円です。白金は20日以降高値3955円安値3822円で価格差は133円となっており100円前後の上下動即ちボックス圏に

入り込んでしまった結果、パフォーマンスを落としてしまったのです。

ゴムは2勝1敗ながら15,000円のマイナスでこれもトレンドが出ずに低調。ガソリンにつきましては3連敗の後3連勝で収支プラスを維持できそうでしたが月末のワントレードでマイナスに転落し-16,500円という結果となりました。

 

まさに一喜一憂の言葉が当てはまるような10月の動きでした。

ここからは年末に向けてボラティリティが高まる時期に例年なっていましたので期待したいところですね。

サラインベストメントサービス株式会社を引き続きお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

 

 

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