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【システムトレードの罠について】

6月も後半戦に入りました。

先月から続くレンジ圏内での動きにパフォーマンスの低下を余儀なくされています。

16日現在月間収益状況は-240,000円となっており、先月のプラス収支から一転マイナス圏へと

落ち込んでいます。

買ったり負けたりを繰り返しながら生涯利益を積み重ねていくのがシステムトレードですが

取引をされているご本人にとっては日々ストレスの感じることが多いでしょう。

 

ここでタイトルにもあります「システムトレードの罠」についてお話します。

サラトレードシステムは複数の異なる時間軸のテクニカルを搭載していますが、

逆張りオシレーターは一切組み込んでいません。そのため狭いレンジ圏内では

システムが対応できずに損切りが連続することが時々見られます。

では逆張りオシレーターを加えればいいだろうという論になります。

しかしながら逆張りオシレーターが入ると大きなトレンドを取れなくなる弊害が現れてしまいます。

実はシステムトレードで勝つ秘訣は売買ロジックやリスク管理ではありません。

売買判断は売買ロジックを搭載したシステムが行いますので、皆さんは、冷静沈着にシステムを

信頼してトレードを行っていただくということなのです。

サラトレードシステムは何度もバックテストを繰り返してリスクとリターンを分析してアセット

アロケーションを組んでいます。負けても負けても怖がる必要はありません。

それは最大ドローダウンを考慮して適性な想定元本を割り出しているからなのです。

一昨年も昨年もレンジ圏内で一時的に負ける場合もありましたが、最終的には大きなトレンド

を取り切ってプラスとなりました。「勝ち負け」「良し悪し」が共存しているということを

常にお考えください。

皆さんが戦っている相手は、商社や銀行やファンドマネージャー達なのです。

プロの金融マンや商社マンを相手に勝負を挑んでいることを忘れないでください。

ご自分で一生懸命に働いて稼いで溜めた資金ですから、不安になるのは当然です。

しかしこの不安からくる恐怖心が相場で勝てない一番の原因なのです。

皆さん初めは普通に取引をします。連敗が続くと損したくない心理から枚数を減らします。

または利食いを早めに行うようになります。

勝率が5割でも勝てなくなる原因がこれです。恐怖心から手がすくんでしまうようになるのです。

サラトレードシステムは損切幅を小さくして利益を大きくとることでパフォーマンスを上げる

ように設計されています。

しかも4銘柄をトレードすることで年間パフォーマンスの平準化を目指しているのです。

ある年に大儲けをしても翌年に大損したら何にもなりませんよね。

トレードの目的は、継続的に、そして、かつ長期的に少しでも利益を出し続けることです。

これが本当のトレードの目的です。

 

いかがでしょうか。システムトレードの罠をご理解できましたか。

これは全てのシステムに通じる考え方です。

最終目的は「皆様の生涯利益の拡大」のみです。私どもと一緒に戦っていきましょう!

 

今後ともサラインベストメントサービスをお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。